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2023年3月20日

アウトモビリ・ランボルギーニ
2022年過去最高の納車台数、売上高、利益率を達成

アウトモビリ・ランボルギーニにとって 2022 年は再び記録破りの一年となりました。

すでに卓越していた2021 年の楽積をさらに超え、かつてない高みに達したことは、サンタアガタ・ボロネーゼを拠点とするランボルギーニがいかに長年にわたり努力を続けて来たかを改めて証明しています。


昨年の納車台数が9233 台であったという発表に続き、売上高に関しても記録的な数字を出し、史上初めて20億ユーロを超える新記録を達成し、営業利益率は2021年比で56%増加しました。
アウトモビリ・ランボルギーニ Chairman and CEO の Stephan Winkelmann(ステファン・ヴィンケルマン)は次のようにコメントしました。

「当社は成長を続けており、2022 年に再び目覚ましい目標達成ができたと自負しております。この数字は、当社にとって非常に重要な年に達成できました。今年は設立60周年を迎え、前例のない投資で当社の成長を導き、財務楽縯のさらなる伸長を図り、当社のプランド価値と企業価値の向上を狙う「コル・タウリ(Cor Tauri)方針」の第2段階へと歩を進めます。2023年に待ち受ける数多くの題や変化に取り組む用意はできており、次の段階へと適進していく所存です。この先18カ月分もの受注確保もあり、今後達成したい事項を自信を持って検討できる状況にあるため、当社は次なる目標に本腰を入れて集中できる好機にあります。ランボルギーニは今、成長を追求していく中で会社の歴史に残ることになる黄金期を迎えています」


2022年の売上高は2021年比22%増の23.8億ユーロに達しました。2017 年との比較では倍以上であり、卓越した業を目に見える形で示すと同時に、ランボルギーニの飛躍的な成長を改めて強調する数字となっています。25.9%という画期的な営業利益率は、ランボルギーニが事業を展開する市場におけるベストインクラスの実積で、ランボルギーニはラグジュアリーカー市場のまさにトップにこり出ることになりました。具体的な営業利益は、2021年の新記録より56%増の6.14 億ユーロに上ります。これに加え、
2022 年をもって営業利益は5年連続の増加となり、これもランボルギーニにとって新たな記録となりました。
アウトモビリ・ランボルギーニ Managing Director and CFO の Paolo Poma(パオロ・ポーマ)は次のように述べています。「近年の経済的・地政学的に厳しい状況が続いていましたが、ランボルギーニは不屈の精神と優れた楽に向けて前進を続けることのできる力を示すことができました。2022年は財務、事業すべての面において過去最高の年でした。それは、私たちのブランドと会社が今後も成長していくという楽観的な展望を持てることを意味します」


2022 年は納車台数という点でも記録破りの年でした。ランボルギーニの納車台数は過去最高を記録し、初めて9,000台を超えました。世界のあらゆる地域で好調な実積で、台数はランボルギーニの戦路に沿って各地域にわたって均等に分布しています。成長の最先端にあったのは2021年比14%増のアジアで、10%増の米国、7%増のEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)が続きます。国別の販売台数のトップは今期も米国(2721台、前年比10%増)で、次に中国本土・香港・マカオ(1018台、前年比9%増)、ドイツ(808台、前年比14%増)、イギリス(650台、前年比15%増)、日本(546台、22%増)と続きました。
モデル別では、スーパーSUV のUrus がこれまでの成功を土台に5367 台(前年比7%増)と納車台数を
薬引しました。次に大幅な増加を見せたHuracan(3113 台、前年比20%)、2022年9月に生産終了となった Aventador(753 台)が続きます。


2023 年はランボルギーニ設立60周年を迎えるとともに、新しい歴史の暮開けの年でもあります。初のプラグインハイブリッドとなる新型 V12 スーパースポーツカーの発売は、2024年末までに予定されている全モデルのハイプリッド化に向けた第一歩となります。2028年内に投じられる 25 億ユーロは、アウトモビリ・ランボルギーニ史上最大の投資額です。

Automobili Lamborghini S.p.A.